夏目録−只今勉強中

小説と紙とインクが好きな物書き。只今あれこれ勉強中につき。

『誰にも会ってはいけない』(完結)

 

その夢では、決して誰にも会ってはいけない。

 

 

 

ある日、ふと夜中に目覚めた僕は、部屋の中の違和感に気がついた。

僕の部屋とは違うベッド、僕のものではない布団、あるはずの無い本棚。

見知らぬ部屋で目覚めた僕に、どこからともなく不思議な声が聞こえて来た。

 

 

灯りをつけるな

 

音をたてるな

 

 

 

 

でないと

 

 

 

 

奴らが来るぞ

 

 

 

 

そう告げた不思議な声は、この不気味な夢から抜けるたった一つの方法を告げる。

それは

 

 

 

 

『条件を守って、家に帰れ』

 

 

 

 

条件は、そう。

 

 

 

 

 

誰にも会ってはいけない

 

 

 

不思議な声とともに、僕は家を目指す。

これは、たった一人の青年が過ごす

 

不思議な

 

 

夜の物語。

 

 

 

novel.comico.jp

 

 

無事完結いたしました。丁度本一冊くらいの分量。

佐伯や栗橋の冒険を、今一度お楽しみいただけると嬉しいです。

 

このお話を読んでくださった方に、ぜひ読んでいただきたい「8月が彼女を殺した」(ノベルゲーム)「一日怨」(一般文芸)は 2017年中の公開を目標に作成中です。